PowerApps | ボタンが押されたら表示

PowerApps | ボタンが押されたら表示

今回はPowerAppsの検証です。今回はボタンが押された際に、ラベルを表示/非表示する検証です。

デバッグ時にすごく行き詰ったのでメモです。

↓★PowerAppsでできることをまとめました!★↓

今回作ったもの

画面は2枚構成です。

・Debugボタンを押すとMain画面に遷移

・Mainのボタンを押すと「押されたよ」と表示

手順

①初期画面にDebugボタンを配置

ボタンのOnSelectアクションには以下を記入

Navigate(Main)

②Main画面のOnVisibleで変数を初期化

以下の様に記述します。

Set(Var01,"")

③Main画面のボタン>OnSelectアクションに変数をセット

クリック時のアクションを追記します。

Set(Var01,"押されたよ")

④ラベルのTextに変数(Var01)を代入

これにより、③のアクションにより「押されたよ」という文字列がセットされます。

※ついでに文字の大きさや色も変更しました。(←ここは手動)

プレビューで開発して行き詰ったこと

Visibleの検証をしていたのですが、以下のアクションで変数(Var01)を初期化すると、2回目以降のプレビューでラベルのTextにセットされた変数(Var01)が初期化されないことに悩みました。。。

App>onStartアクション:Set(Var01,””) → ダメ

Screen>onVisibleアクション:Set(Var01,””) → ダメ

調べたところ、以下の様な記事を見つけました。

変数の初期化は、アプリのスタート時「App->OnStart」または、各ページが表示された時「<ページ>->OnVisible」に行います。

しかし、「アプリのプレビュー」でアプリを開くと、「App->OnStart」は呼ばれず、また、最初に画面が表示された時には、「<ページ>->OnVisible」は呼ばれません。 (リロードや画面遷移で画面が再描画された時は呼ばれます)

なので、下記の例のように、「アプリのプレビュー」で変数を初期化するには、上記に加え、デバッグ用の専用ボタンを用意して、直接初期化コードを実行するようにします。

何ともややこしい仕様です…

そのため、今回はDebug画面を作成し、そこからNavigation関数で遷移させ、OnVisibleアクションに変数をセットしました。

ではまた!

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