【祝20,000PV】おすすめ楽譜作成ソフト8選(Windows | Mac | iOS向け)を紹介!
- 2022.02.24
- 電子楽譜
みなさん、こんにちは!今回は「楽譜作成ソフト8選」を紹介します!
ソフト選び
最近はPCを使って楽譜を作成したい方も多いかと思います。
どんなソフトが流通しているのかを把握して、自分に合ったソフトを使ってみてください!
無料のモノもあれば、有料のモノもあり、ピンからキリまで( ^ω^)・・・
試行版を提供しているアプリもあるため、色々触ってみるのもお勧めです!
① MuseScore
私も利用しているアプリ「MuseScore」です。
利用者も多いことから、コミュニティやハンドブックも幅広く提供されているイメージです。
対応機種も幅広く、初めて触る方にはお勧めかと思います。
◎価格:無料
◎対応機種:Windows、Mac、Linux、iphone/ipad、Android、KindleFire
◎ダウンロードサイト:
MuseScoreアカウント
MuseScoreの強みの一つに「ユーザ同士での楽曲共有」ができます。
ユーザアカウントを作成することで、他のユーザが作成した楽譜を共有することができます。
サブスクリプションも提供されておりますが、パブリックドメイン楽譜のダウンロードであればアカウント作成のみ(無料)で利用可能のようです。
② Finale NotePad
楽譜作成される方であれば耳にしたことがあるであろう「Finale」。
「Finale」自体は、オーケストラなどの大編成用譜面だったり、製本用の楽譜作成など、プロ仕様のイメージです。(実際有料ですし。。。)
その「Finale」の機能を一部限定した状態で、無料で提供されたアプリが「Finale NotePad」です。
機能制限の比較表は、以下のリンクに纏められています。
◎価格:無料
◎対応機種:Windows only
◎ダウンロードサイト:
製品版 Finale および PrintMusic
音楽学習用として利用するならば「Finale NotePad」でも良いかと思いますが、大編成の楽譜であったり、楽譜の見栄えを気にする場合は「有料版」も検討対象ですね。
Finaleの新規購入は55,000円と高額です。(2022/2/23時点)
Finale PrintMusicはAmazonでも販売されています。
MakeMusic 楽譜作成ソフト Finale PrintMusic for Windows ガイドブック付属
PrintMusicも、Finaleに比べると機能の制限があるため、比較表のチェックは大事ですね!
③ GNU LilyPond
オープンソースの楽譜作成ソフトで有名な「GNU LilyPond(グニュー・リリーポンド)」です。
LiluPond自体はGUIを持っていないため、上記で述べた「Finale」や「Musescore」のようなマウスクリックなどで楽譜作成はできません。
一方で、LilyPond構文を学習する事で、プログラミングのような感覚で楽譜作成ができるようになります。(楽譜を”コンパイル”する)
癖は強いソフトですが、軽量かつプログラミング感覚で楽譜を作成したい方は使ってみてはどうでしょうか?
◎価格:無料
◎対応機種:Windows、Mac
◎ダウンロードサイト:
④ Dorico SE
Steinberg(スタインバーグ)社が開発した「Dorico」ですが、Dorico SEは無料で利用することができます。
Steinbergといえば、YAMAHAが日本総合代理店として協力していますね。
私の場合、YAMAHAのウェブキャス「ag-06」購入時に、Steinberg製のCubaseが一緒に同封されており馴染みがありました。
Doricoですが、SteinbergIDを作成し、ライセンスを発行する事でダウンロードできるようです。
Doricoの強みとしては、楽譜作成だけではなく「DTM」要素も詰め込まれていることですね!
◎価格:無料
◎対応機種:Windows、Mac、Linux
◎ダウンロードサイト:
エディションごとの比較表は以下から↓
⑤ Flat
Webブラウザ上で楽譜作成が可能なアプリ「Flat」です。
ブラウザベースなので、OS依存ではなく「ブラウザ(ChromeやEdgeなど)」依存となりますね。
使ってみた感じ、音符の入力はキーボードからでも可能ですし、操作は非常に滑らかでした!
基本的な機能 および 楽譜15枚までであれば「無料版」で問題ないようです。
(キーボードカスタマイズは有料版のみとのことで、慣れているキー配置がある方には難ありですね・・・)
※エディションごとの機能比較表については以下から↓
無料版を利用してみると、以下のようにプレミアムと表示されている箇所があるかと思いますが、それらはサブスクリプション契約が必要です。
◎価格:無料(ただし機能は限定)
◎対応機種:Webブラウザベース(ただしiOSに関してはアプリ有)
◎ダウンロードサイト:
FlatPowerアカウント
3年以上使い続けるならば「買い切り」、1年お試し利用ならば「年契約」がおすすめです。
月額 799円、年額5,500円(月額40%オフ)、買い切り15,899円
「オンライン共同編集」機能であったり、REST APIの提供など、WEB技術を生かした楽譜作成ができることが売りのように見受けられました!
⑥ SIBELIUS | First
アビッド・テクノロジーが提供している「SIBELIUS(シベリウス)」です。
あまり耳にしないソフトですが、音楽業界では主流のソフトウェアのようです。
強みとしては「作成スピード」と「クオリティ」です。
一方でFinaleやMuseScoreのような高度で複雑な楽譜作成には弱いとのこと。
エディションごとの比較表は以下から↓
◎価格:
・Sibelius First:無料
・Sibelius:1年 11,700円、月額1,200円
・Sibelius Unlimited:1年 23,500円、月額2,400円
価格だけを見ると、他製品に比べると比較的高額ですね。
◎対応機種:Windows、Mac
◎ダウンロードサイト:
⑦ 【有料のみ】スコアメーカ(無料はプレーヤーのみ、楽譜作成は月額)
KAWAIコンピュータミュージックより販売されている「スコアメーカー」です。
日本では昔から愛用されている方も多いと思います。
最近では「Scoremaker ZERO」を販売しており、画像識別による楽譜作成も可能なアプリです!
◎価格:
・スコアメーカープレーヤー:無料
→ 楽譜作成するには「月額 or 年額」のサブスクを払う必要があるようです。
せっかくの日本製ソフトですが、手軽に利用できないのは少し残念です。
→ 価格比較表は以下から↓
◎対応機種:Windows
◎ダウンロードサイト:
⑧ 【有料のみ】StaffPad(Surface限定)
Surfaceユーザの方ならば、一度は聞いたことがあるであろう「StaffPad」です。
Surfaceペンで手書きすれば、音符に自動的に変換してくれるため、より感覚的に楽譜作成ができます。
◎価格:10,500円
◎対応機種:Windows、iPad
◎ダウンロードサイト:
まとめ
今回は「楽譜作成ソフト8選」をご紹介しました!
無料版である程度の楽譜を作成したい方、有料版でも良いから高品質な楽譜を作成したい方、楽譜作成の効率を求めたい方 など、用途に合わせてソフトを選んでみてはどうでしょうか?
ではまた!
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