SharePoint | Excelをインポートする方法
- 2022.08.22
- Power Automate
![SharePoint | Excelをインポートする方法](https://miseruit.com/wp-content/uploads/2022/08/図1-2-890x500.png)
皆さん、こんにちは!
今回はSharePointのリストに対してExcelデータをインポートする方法を紹介します。
PowerAutomateを使用します。
目次
今回準備するもの
まず、準備するものをまとめます。
①SharePointリストを用意します。
1列目:タイトル
2列目~5列目:文字項目
![](https://miseruit.com/wp-content/uploads/2022/08/image-35-1024x544.png)
②インポートするエクセルシートを用意します。
以下のようなデータを準備し、テーブルを作成します。
1:データを選択した状態で、挿入>テーブルをクリック
![](https://miseruit.com/wp-content/uploads/2022/08/image-26.png)
2:先頭行を見出しとして使用 にチェック
![](https://miseruit.com/wp-content/uploads/2022/08/image-27.png)
3:テーブルデザイン>テーブル名 を選択し、テーブル名を変更する(今回は「データ」とした)
![](https://miseruit.com/wp-content/uploads/2022/08/image-28.png)
4:エクセル表をOneDriveにアップロードしておきます。
以上で準備完了です。
PowerAutomateを利用したインポート
それではインポートの仕組みを作成します。
①手動でフローをトリガー を選択
![](https://miseruit.com/wp-content/uploads/2022/08/image-29-1024x219.png)
②excel>表内に存在する行を一覧表示
Excelのテーブルを選択し、その中に存在するデータを取得します。
![](https://miseruit.com/wp-content/uploads/2022/08/image-30-1024x822.png)
OneDrive上のエクセルファイルのテーブルを選択する場合は、以下のような設定です。
![](https://miseruit.com/wp-content/uploads/2022/08/image-31-1024x465.png)
③SharePoint>項目の作成を行う
SharePointリストにデータを書き込む処理を作成します。
![](https://miseruit.com/wp-content/uploads/2022/08/image-33-942x1024.png)
以下のような画面が表示されますので、必要な項目を入力していきます。
![](https://miseruit.com/wp-content/uploads/2022/08/image-32.png)
・サイトのアドレス:SharePointリストが存在するサイトを選択
・リスト名:SharePointリストを選択
・Title、項目1~5:動的なコンテンツから選択する
![](https://miseruit.com/wp-content/uploads/2022/08/image-36-1024x825.png)
実行結果
では実行結果を見てみましょう!
PowerAutomateを実行した結果が以下の通りです。
![](https://miseruit.com/wp-content/uploads/2022/08/image-37-1024x602.png)
確かにデータをインポートすることができました!
今回は以上です。
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