Mermaid記法 | テキストから様々な図を作成する | BingAI/ChatGPT
- 2023.02.23
- 開発系
みなさん、こんにちは!
今回はテキストから様々な図を作成することができる「Mermaid記法」について取り上げます。
目次
Mermaid記法とは?
Mermaid記法はテキストで様々な図を描ける記法です。
フローチャートやシーケンス図、ガントチャートなどを表示できます。
テキストであれば検索が容易で、かつ修正も手軽に行えます。
公式サイトは以下からアクセスできます↓
Mermaid記法を利用できるアプリケーション
Mermaid記法は多くのサービスやツールがサポートしています。
例えば、Github、Notion、VS Code、esa.io、qiita などです。
基本的な書き方
Mermaid記法の基本は、図のうえで矢印の方向がどちら向きだとしても、左から右へ書いていくことです。各種図によって書式が異なりますが、以下に一部を紹介します。
フローチャート
graph TD
A[始める]
B[終わる]
A --> B
シーケンス図
sequenceDiagram
A->>B: メッセージ
B->>A: メッセージ
ガントチャート
gantt
title ガントチャート
section 作業A
作業A1 :a1, 2020-01-01, 10d
作業A2 :after a1, 15d
section 作業B
作業B1 :2020-01-15, 10d
デモサイトで出力してみよう
Mermaid記法のデモサイトでは、自分でコードを入力して出力結果を確認することができます。以下のURLからアクセスしてみてください。
下図のような画面が表示されますが、画面左側にコードを記入することで、右側の画像が生成されます。
応用:BingAI(ChatGPT)でMermaid記法を提案してもらう
AIにMermaid記法を提案してもらうことも可能です。
例えば、BingAIに対して以下のような質問をします。
「コンビニのATMでお金を引き出すやり方をシーケンス図にしたいので、Mermaid記法で書いてほしい。」
その際に返ってきた回答は以下の通りです。
提案されたシーケンス図は以下のようになります。
ChatGPTやBingAIに対して、的確に情報を伝えることができれば、自分でUMLを作成する手間を大幅に削減できるかもしれません。
エラー: データの取得に失敗しました。
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