電子楽譜 | PDF閲覧ソフト(ビュワー)の調査

電子楽譜 | PDF閲覧ソフト(ビュワー)の調査

みなさん、こんにちは!

タイトルの通り、今回は「電子楽譜」に向いているPDFビュワーを紹介します。

電子楽譜は以下の様なイメージです。

(1)表示は電子端末(タブレット等)

(2)書き込みが可能

(3)ページ送りは遠隔操作(フットスイッチ等)

電子楽譜を利用するにあたり、先ずぶつかるのが「どんなツールを用いて楽譜を表示するか?」です。

電子楽譜を表示するデバイスについては、私が現在持っている「Microsoft社のSurface」を用います。

そこで今回は「surfaceを用いた電子楽譜向けPDFビュワー」を調査してみました。

↓そのほか【音楽×IT】に関する記事を多数書いています!是非ご覧ください!

①【無料】Drawboard PDF

PDF書き込みソフトとして人気がある「Drawboard PDF」です。

無料版と有料版がありますが、無料版でもファイルへの書き込みは問題なく行えます。

Drawboard PDFの機能比較については以下の記事が参考になりそうです。

但し、楽譜表示用として作られているわけではないため、「譜めくり」の代替になる機能は備わっていないようです。

②【有料】Mobile Sheets

こちらは、音楽向けに特化したPDF表示ならび書き込み可能なソフト「Mobile Sheets」です。

有料製品となっており、価格は 1,500円 とお手頃価格になっています。

音楽向けのアプリケーションだけあって、楽譜への書き込みはもちろんのこと、セットリスト作成やメトロノーム、音楽関連のスタンプなど、機能は多岐に渡ります。

ios向けの「piascore」の充実さと比べてしまうと見劣りしてしまいますが、windowsタブレットやAndroidユーザの方々にとっては必要不可欠なアプリかと思います。

私も今回はこちらを購入しましたので、次回の記事で使い方を紹介できればと思っています!

③【有料】PDF Element

Acrobat製品よりかは低価格で、PDFの編集ができる「PDF Element」。

公式サイトでも楽譜への書き込み等で本ソフトを利用する機会がある、とうたわれています。

確かにPDF編集(書き込みやファイル結合など)には強い印象を受けましたが、実際の演奏シーンでの活用となると、なかなか難しいようにも感じました。

④【無料】PDF Xchange Viewer

無料だけど高機能な「PDF Xchange Viewer」は私が学生で研究論文の添削を行う時などに、よく利用していたソフトです。PDFへの書き込み等ができます。

ただし、本ソフトは音楽向けとして作られていないこともあり、痒い所に手が届かないかと思います。

ライブ本番等で楽譜閲覧用として利用するには、やはり難しいですね。

⑤【無料】Acrobat Reader

PDFを閲覧するソフトと言えば定番の「Acrobat Reader」です。

こちらは無料版なのでPDFへの書き込み等は出来ません。

ただ一方で、閲覧時に「見開きページ」設定をすれば、カーソルキー(←/→)を入力するだけで、ページ送りをすることができます。

あらかじめ本番用セットリストのPDFを作成しておけば、本番でもある程度は活躍するかもしれません。

ただし、本製品だけでは「書き込み」だったり「PDFの並び替え」は出来ませんので、他の製品との組み合わせが必須になります。

その他①:GVIDO(グイド)(☆2022年3月をもって販売終了) 

2022年4月追記: GVIDOですが、2022年3月をもって販売終了となったようです。残念…

ここからは、「Surfaceを利用する」という前提を除いた場合、どんな端末を準備すればよいか?をご紹介します。

まずは前回の記事でも紹介した、電子端末 GVIDOです。

山野楽器から販売されている、2画面電子ペーパーの電子楽譜です。

A4サイズが2画面なので、A3サイズを表示できます!ビッグバンドや吹奏楽、クラシックの演奏者は助かりますね!

また、電子ペーパーなので電池も非常に長持ちです!

GVIDO グイド GVIDO 2画面電子ペーパー端末 DMS-W1

その他②:(ipadを購入して)piascore

音楽向けに電子楽譜環境をゼロから構築される方は、正直こちらをお勧めします。

電子楽譜ソフトのデファクトスタンダードである「piascore」です。

こちらのアプリは無料ながら、楽譜の書き込み、並び替え、セットリスト生成など、上記で説明した「mobile sheet」と同等(それ以上)の機能を持ち合わせています。

また、それだけではなく、imslp(ペトルッチ楽譜ライブラリ)と連携し、著作権が切れているクラシック楽譜を簡単に取り込む&管理できる機能を持ち合わせています。

正直無料でここまで使えるのは羨ましい…

ipadは13inch(大体A4サイズ)がお勧めです!

2021 Apple 12.9インチiPad Pro (Wi-Fi, 256GB) – スペースグレイ

まとめ

本日は電子楽譜向けのPDFビューワについてご紹介しました。

Surface向けでは「mobile sheet」を、ipadを購入する場合は「piasocre」を、電子ペーパーを利用する場合は「GVIDO」をそれぞれお勧めしたいと思いました。

ぜひご参考にしてみてください!

↓そのほか【音楽×IT】に関する記事を多数書いています!是非ご覧ください!

ではまた!