ラズベリーパイで外付けHDDを自動的にマウントするまで
今回は外付けHDDを取り付け、再起動時に自動的にマウントするまでの処理を設定しました。
作業ログをまとめます。
マウント
例)/mnt に 外付けHDDをマウントする
① ラズベリーパイに外付けHDDを取り付ける
② devに移動する: cd /dev
③ sdが付くファイルを参照する: ls sd*
→ 今回の場合「sda2」が対象のHDD
④ マウントを実行:sudo mount /dev/sda2 /mnt
→ /mnt に /dev/sda2 をマウントする。
⑤ マウントされていることを確認する: df -T
起動時の自動マウント設定
「/etc/fstab」に設定情報を追記することで、自動マウントを実現可能
参考: https://qiita.com/pluser/items/645531b570dfcc65e324
①対象ディスクのPARTLABELを確認する:blkid
→ 各デバイス毎に改行されて表示される。
→ 対象のデバイス(今回ならば /dev/sda2)の行末にPARTUUIDが記載されている。
② /etc/fstabを編集する:sudo vim /etc/fstab
③行の最後に、以下の情報を追記した。
PARTUUID=xxxxxxx /mnt auto default 0 0
※xxxxxxxは①で控えておいたPARTUUIDを記載
※マウントオプションについて: https://hara-chan.com/it/infrastructure/fstab/#i-4
④一度再起動する:reboot
→ mount -a でも可
⑤起動後、ディスクがマウントされているかを確認する:df -T
アンマウント
ついでにアンマウントの方法も記載する。
①アンマウントを実行: sudo umount /mnt
②アンマウントされていることを確認: df -T
参考サイト
https://hnavi.co.jp/knowledge/blog/filesystem/
https://qiita.com/kihoair/items/03635447591358210772
https://eng-entrance.com/linux-mount
以上
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