ラズパイラックを組み立ててみた!|ラズベリーパイで遊ぼう(1段目)
- 2021.09.12
- ラズパイ

皆さん、こんにちは。
ラズパイクラスタ構築に向けて、「ラズパイ用 積載ラック」を買いました。
今回は、取り敢えず手持ちの「ラズパイ3B」が1台有るので組み立てみたいと思います。
今回買ったもの
今回購入したものは以下の商品です。
ラズパイクラスタを調べてみると、多くの方がこちらのラックを購入されているとのことでした。
Amazonの評価も高いことから、こちらを購入しました。
パーツの一覧
こちらがパーツ一覧です。

・中板(上面×1、中面 × 3、底面 × 1)
・ファン × 4
・ネジ一式
・ラズパイ4用 ヒートシンクセット × 4
・ラズパイ3用 ヒートシンクセット × 4
・プラスドライバー
ラズパイ3用、ラズパイ4用のヒートシンクがそれぞれ付属されているのは嬉しいですね!
今回行った事
将来的には「ラズパイクラスタ」を構築したいのですが、今回は取り敢えず一段目のみを構築したいと思います。
★完成図★
まずは今回のゴールです。ラック積みではなく、1段のみ構築しています。
※今回は「ラズパイ3B」を用いています。

それでは早速作っていきます。
★ヒートシンクの貼り付け★
ヒートシンクがおまけで付属されていますので、先ずはラズパイに貼り付けます。
熱暴走を防ぐためにも、張り付けておこうと思います。
私は「ラズパイ3B」を用いますので、「For Pi 3B + / 3B」と書かれた袋を利用します。

ヒートシンクを、下図のように「表面:2か所」、「裏面:1か所」に貼り付けます。
※私は表面側の2か所はすでに別製品を張り付けていたため、今回は裏面のみ貼り付けました。

★底面の作成★
次に底面を作っていきます。ラックの一番土台となる部分です。
① 底面のシートを剥がす
下図が今回のラック用の中板です。左から「底面」「上面」「中面」です。

底面から作っていくので、先ずは左側の板の保護シートを剥がします。
板の表面、裏面ともに保護シートがついているので剥がします。

両面を剥がすと、ここまで透明になりました。

② 底面の4か所にネジを取り付ける
下図の4か所にネジを取り付けます。

下図のように、表面と裏面から、ネジで板を挟むイメージです。

4か所止めると、下図のようになります。

③ ラズパイにネジを取り付ける。
下図のような「ナット」とネジを用いて、ラズパイの指定の4か所をねじ止めします。

④ 底面とラズパイをネジで結合する。
下図、底面の4か所はラズパイと結合するための穴です。

付属の「小さめのネジ」を用いて、ラズパイと底面を結合します。

★中板の作成★
次に、底面の上に被せる中板を作ります。
イメージとしては、下図のように被さります。(この写真では、未だ中板はシートを剥がしていません)

⑤ 中板のシートを剥がす
①の底板同様、保護シートを剥がします。
⑥ 中板にファンを取り付ける
準備するパーツは以下の通りです。

ファンの向きや位置が分かりにくかったので、自分なりに整理しました。
・シールが上向きになるように、中板の裏側に取付ける。
・ファンのジャンパー線は下図の向き

⑦ ファンのジャンパー線を「5V」に接続する。
ピンの「5V PWR」に「赤色」、ピンの「GND」に「黒色」をそれぞれ接続します。
(下図のピン配列情報は、MSDNの公式サイトより引用しております。)

下図のように接続できればOKです。

⑧ 底板と中板を結合する
最後に、それぞれ組み立て終えた「底板」と「中板」を結合すれば完成です。

まとめ
組み立てお疲れさまでした!以下、私の感想です。
・初めて組み立てましたが、意外と簡単に組み立てが出来た感覚です。
・ファンの音は耳をすませばかすかに聞こえる。(4台積載したときに、騒音にならないことを祈りたい・・・)
・底面の裏側が、ファンの振動で「カタカタ」と鳴る。
→ これは1段にしているからかと思っていますが、4段積んだ際も振動が止まらない場合は、ゴムシートを引くなどして対策が必要かと。
ではまた!

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