MS-DOS | コマンドの結果を変数に格納する
- 2022.08.25
- コマンドプロンプト
MS-DOSのバッチ作成時に私自身手間取ったのでメモとして残します。
コマンドの結果を引数に渡す
コマンドの結果を渡すには「for文」を用いることになります。
結果をカウントする
また結果のカウントには、パイプ処理を用いて「find /c /v “”」で行うことができます。
バッチを作成する
バッチを作成するときには、上記に踏まえて、クオーテーションの使い分けとエスケープが必要です。(ここをよく忘れる…)
クオーテーションの種類
‘ : シングルクオーテーション
“ : ダブルクオーテーション
` : バッククオーテーション
エスケープ
“内の「|(パイプ)」や「””」にはエスケープを付けます。
作成したバッチ①
setの結果(行数)をカウントして、変数に格納
for /f "usebackq" %%a in (`set ^| find /c /v ^"^" `) do set Param=%%a
pause
作成したバッチ②
zipファイルの数をカウントして、変数に格納
for /f "usebackq" %%a in (`dir /A-D /B C:\test\*.zip ^| find /c /v ^"^" `) do set Param=%%a
pause
以上です。
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