librosa(Pythonプログラム)

Python | librosaを用いて曲のテンポを一覧化してみる(水樹奈々 / The Museum)

  • 2023.09.05

みなさん、こんにちは。 今回は、前回の記事を元に 楽曲のテンポを一覧化してみて、その精度を見てみたいと思います。 今回の対象 自宅のCDを漁った結果、「水樹奈々」さんの「The Museum」を利用します。 プログラム プログラムのカレントディレクトリに「THE_MUSEUM」というフォルダを作成し、その中に楽曲のmp3ファイルを置きました。 ビート解析のプログラムは以下の通りです。 計算結果 結 […]

Python | librosaを用いて曲のテンポを数値化しよう

  • 2023.09.03

みなさん、こんにちは! 今回は librosaを用いたテンポの数値化を行います。 librosa.beat.beat_track beat_trackを用いることで、曲のテンポを解析することができます。 サンプルプログラム くるみ割り人形のテンポを算出します。 結果、tempoは「107.666015625」となりました。 beats テンポの要となるフレームの番号が格納されています。 今回の場合 […]

Python | librosaを用いて騒音計を作るには?(PyAudio、matplotlib)

  • 2023.08.30

前回は「音圧」の可視化を行いました。 では、実際に利用できる「騒音計」はどう作ればよいのでしょうか? そもそもdBと「騒音」の関係性とは? どのぐらいのデシベル数だと「騒音」と感じるのでしょうか? 埼玉の深谷市が提供しているリストを見てみます。 Pythonで騒音計を作るには? 上記の情報を踏まえ、騒音計を考えます。 前回のdBFSは「最大が0dB」として考え、-∞[dB]に向かうほど音が小さくな […]

Python | librosaを用いて音の大きさ(音圧)を数値化しよう

  • 2023.08.29

皆さん、こんにちは。 今回注目するのは「音圧」です。 「音圧」と「音量」 音量と音圧の違いについてChatGPTに聞いたところ、以下のような回答がありました。 音量と音圧は密接に関連していますが、同じではありません。音量は我々が聞く音の主観的な大きさを指し、音圧は音の物理的な強さを示します。つまり、音量は私たちの感じ方に基づいている一方、音圧は音のエネルギーや振動の強さを表します。 音の発生源(楽 […]

Python | librosaを用いて波形の描画

  • 2023.08.29

みなさん、こんにちは! 今回は 波形の描画を行います。 波形の描画 前回の記事を応用します。 440Hzで0.01秒間の波形を描画します。(440*0.01 = 4.4個の波形が描画される) matplotlib pythonのグラフ描画で利用する「matplotlib」を用いた場合は以下のようになります。 結果は下図の通りです。 librosa.display.waveshow() libros […]

Python | librosaを用いて信号を生成する(toneとchirp)

  • 2023.08.28

今回は「信号の生成」として「tone」と「chirp」を使ってみます。 librosa.tone(特定のHzのcos波を生成) 公式ページはこちら 特定のHzのsin波を生成します。 サンプリングレートが 22050Hzの場合に、lengthを22050とすれば、1秒間の音声を生成することができます。(要は上記プログラムと同様) librosa.chirp(特定のHzのcos波を生成) 「チャープ […]

Python | librosaを用いて周波数解析を行う(チュートリアルの実行)

  • 2023.08.28

みなさん、こんにちは! 今回は「音」をテーマに「周波数解析」を行うことができる「librosa」を使ってみます。 librosa librosaは音声を解析するためのライブラリです。詳細は以下のサイトから↓ インストール&試しに使ってみる 実際に使って理解します。(公式サイトのチュートリアルを参考としています) ※今回の開発環境は「Jupyter Notebook」で行っています。 1)l […]