ラズパイラックを組み立ててみた!|ラズベリーパイで遊ぼう(1段目)

ラズパイラックを組み立ててみた!|ラズベリーパイで遊ぼう(1段目)

皆さん、こんにちは。

ラズパイクラスタ構築に向けて、「ラズパイ用 積載ラック」を買いました。

今回は、取り敢えず手持ちの「ラズパイ3B」が1台有るので組み立てみたいと思います。

今回買ったもの

今回購入したものは以下の商品です。

ラズパイクラスタを調べてみると、多くの方がこちらのラックを購入されているとのことでした。

Amazonの評価も高いことから、こちらを購入しました。

パーツの一覧

こちらがパーツ一覧です。

・中板(上面×1、中面 × 3、底面 × 1)

・ファン × 4

・ネジ一式

・ラズパイ4用 ヒートシンクセット × 4

・ラズパイ3用 ヒートシンクセット × 4

・プラスドライバー

ラズパイ3用、ラズパイ4用のヒートシンクがそれぞれ付属されているのは嬉しいですね!

今回行った事

将来的には「ラズパイクラスタ」を構築したいのですが、今回は取り敢えず一段目のみを構築したいと思います。

★完成図★

まずは今回のゴールです。ラック積みではなく、1段のみ構築しています。

※今回は「ラズパイ3B」を用いています。

それでは早速作っていきます。

★ヒートシンクの貼り付け★

ヒートシンクがおまけで付属されていますので、先ずはラズパイに貼り付けます。

熱暴走を防ぐためにも、張り付けておこうと思います。

私は「ラズパイ3B」を用いますので、「For Pi 3B + / 3B」と書かれた袋を利用します。

ヒートシンクを、下図のように「表面:2か所」、「裏面:1か所」に貼り付けます。

※私は表面側の2か所はすでに別製品を張り付けていたため、今回は裏面のみ貼り付けました。

★底面の作成★

次に底面を作っていきます。ラックの一番土台となる部分です。

① 底面のシートを剥がす

下図が今回のラック用の中板です。左から「底面」「上面」「中面」です。

底面から作っていくので、先ずは左側の板の保護シートを剥がします。

板の表面、裏面ともに保護シートがついているので剥がします。

両面を剥がすと、ここまで透明になりました。

② 底面の4か所にネジを取り付ける

下図の4か所にネジを取り付けます。

下図のように、表面と裏面から、ネジで板を挟むイメージです。

4か所止めると、下図のようになります。

③ ラズパイにネジを取り付ける。

下図のような「ナット」とネジを用いて、ラズパイの指定の4か所をねじ止めします。

④ 底面とラズパイをネジで結合する。

下図、底面の4か所はラズパイと結合するための穴です。

付属の「小さめのネジ」を用いて、ラズパイと底面を結合します。

★中板の作成★

次に、底面の上に被せる中板を作ります。

イメージとしては、下図のように被さります。(この写真では、未だ中板はシートを剥がしていません)

⑤ 中板のシートを剥がす

①の底板同様、保護シートを剥がします。

⑥ 中板にファンを取り付ける

準備するパーツは以下の通りです。

ファンの向きや位置が分かりにくかったので、自分なりに整理しました。

・シールが上向きになるように、中板の裏側に取付ける。

・ファンのジャンパー線は下図の向き

⑦ ファンのジャンパー線を「5V」に接続する。

ピンの「5V PWR」に「赤色」、ピンの「GND」に「黒色」をそれぞれ接続します。

(下図のピン配列情報は、MSDNの公式サイトより引用しております。)

MSDNより引用(https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/iot-core/learn-about-hardware/pinmappings/pinmappingsrpi)

下図のように接続できればOKです。

⑧ 底板と中板を結合する

最後に、それぞれ組み立て終えた「底板」と「中板」を結合すれば完成です。

まとめ

組み立てお疲れさまでした!以下、私の感想です。

・初めて組み立てましたが、意外と簡単に組み立てが出来た感覚です。

・ファンの音は耳をすませばかすかに聞こえる。(4台積載したときに、騒音にならないことを祈りたい・・・)

・底面の裏側が、ファンの振動で「カタカタ」と鳴る。

 → これは1段にしているからかと思っていますが、4段積んだ際も振動が止まらない場合は、ゴムシートを引くなどして対策が必要かと。

ではまた!