ChatGPT | APIの登録方法 と Curlサンプルコード

ChatGPT | APIの登録方法 と Curlサンプルコード

みなさん、こんにちは!

今回はChatGPTのAPIを登録し、利用する方法をご紹介します。

ChatGPT APIとは?

OpenAIはChatGPTのAPIを提供しており、無料枠と有料プランの両方があります。無料枠では18$分のクレジットを使い切るまで利用可能です。

有料プランでは、月に数百万のAPIリクエストが可能であり、機能やサポートも充実しています。ただし、有料プランには追加のコストがかかります。詳細については、OpenAIのウェブサイトをご覧ください。

無料枠の申請手順

以下の手順で申請を行います。

1)サイトへのアクセス

OpenAIのウェブサイトにアクセスします。

2)APIキーを確認する

画面右上のアカウントマーク>View API keysをクリックします。

以下のようなAPI発行画面が表示されるので、「Create new secret key」をクリックします。

APIキーが発行されます。二度と再確認することができないので、必ずどこかに控えておきます。

3)テスト送信

先ほど発行したAPIキーを使用して、APIに接続し、APIリクエストを送信します。リファレンスには様々な接続方法が紹介されています。

 

手っ取り早い方法として、curlで実行します。

私の環境はWindowsなので、以下のように書きます。(参照元

Windowsでの注意点は以下の通り

  • Windowsのコマンドプロンプトでは、改行文字に”^”を使って複数行に分ける必要がある。
  • JSONペイロードのダブルクォート(“)は、エスケープする必要がある。
curl https://api.openai.com/v1/chat/completions ^
  -H "Content-Type: application/json" ^
  -H "Authorization: Bearer ここにAPIキー入力" ^
  -d "{\"model\": \"gpt-3.5-turbo\",\"messages\": [{\"role\": \"user\", \"content\": \"Hello!\"}]}"

このコードは、Windowsのコマンドプロンプト上で動作する curl コマンドを使用して、OpenAI APIにリクエストを送信しています。

リクエストは、-d オプションを使用してJSON形式のデータを指定します。JSONデータには、以下の情報が含まれています。

  • モデル名(model):使用するOpenAIモデルの名前を指定します。この例では、 gpt-3.5-turbo モデルが使用されています。
  • メッセージ(messages):チャットボットに送信するメッセージを指定します。この例では、 Hello! というメッセージを指定しています。

-H オプションは、HTTPヘッダーを指定するために使用されます。この例では、Content-Type および Authorization ヘッダーが指定されています。Content-Type ヘッダーは、リクエストがJSON形式のデータを含んでいることを示し、Authorization ヘッダーには、APIキーが含まれています。

返ってきたJsonメッセージは以下の通りです。

{
"id":"chatcmpl-xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx",
"object":"chat.completion",
"created":1679879007,
"model":"gpt-3.5-turbo-0301",
"usage":{"prompt_tokens":10,"completion_tokens":9,"total_tokens":19},
"choices":[
    {"message":
        {"role":"assistant","content":"Hello, how may I assist you today?"},
     "finish_reason":"stop","index":0}
]
}

Assistantから「”Hello, how may I assist you today?”」と返信がありました。

これで開発もさらに進められそうですね!

今日はここまで。ではまた!

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