初心者必見 | Google Colabの使い方 | Formの作り方/使い方

初心者必見 | Google Colabの使い方 | Formの作り方/使い方

GPUを用いたpythonプログラミングを行うにあたり、Google Colabを利用する方も多いと思います。

個人的に便利だと感じているのが「Form」の活用です。

今回はこの使い方について検証します。

詳細は公式が公開しているnotebookをご確認いただければと思います。

※ 本ブログで記載しているコードは、便宜上日本語で記載していますが、実際には文字化けしてしまうので、基本は「英語」で書くようにしましょう。

1)タイトルを付ける

ブロックにタイトルを付けることができます。

#@title 1)タイトル

2)マークダウン

マークダウン記法を用いることができます。

#@title 2)マークダウン

#@markdown #2-1:文字サイズ
#@markdown #大文字
#@markdown ##中文字
#@markdown ###小文字
#@markdown ####さらに小さく

#@markdown ---
#@markdown #2-2:装飾
#@markdown ####**太字**
#@markdown ####[リンク](https://)

#@markdown ---
#@markdown #2-3:インデント
#@markdown >インデント
#@markdown >>インデント
#@markdown >>>インデント
#@markdown >>>インデント

#@markdown ---
#@markdown #2-4:箇条書き
#@markdown * その1
#@markdown * その2
#@markdown  * その2-1
#@markdown  * その2-2

3)入力フォーム

各種入力フォームを作成するには、以下のように記載します。

#@title 3)入力フォーム
テキスト_string = 'テキスト' #@param {type:"string"}
テキスト_raw文字列 = 'テキスト' #@param {type:"raw"}

数値_number = 123.555 #@param {type:"number"}
数値_integer = 123 #@param {type:"integer"}

日付 = '2023-02-23' #@param {type:"date"}
チェックボックス = True #@param {type:"boolean"}

4)ドロップダウンリスト

ドロップダウンリストも作成することができます。

#@title 4)ドロップダウンリスト

#@markdown * 選択肢01 (allow-input: true) → 手入力可能
#@markdown * 選択肢02 (allow-input: false) → 手入力不可
#@markdown ---

選択肢01 = '' #@param ["選択肢1", "選択肢2", "選択肢3"] {allow-input: true}
選択肢02 = "選択肢1" #@param ["選択肢1", "選択肢2", "選択肢3"] {allow-input: false}

5)スライダー

スライダーも入力可能です。

#@title 5)スライダー
スライダー = -0.4 #@param {type:"slider", min:-1, max:1, step:0.1}

6)Displayモード

初期表示をフォームのみにすることができます。

#@title 6)Displayモード { display-mode: "form" }
選択肢01 = '' #@param ["選択肢1", "選択肢2", "選択肢3"] {allow-input: true}

7)Auto-Run(自動実行)

フォームで値を設定するたびに、ブロックを再実行します。

自動実行をするには、対象のブロックを1回実行しておく必要があります。

#@title 7)Auto-Run(自動実行){ run: "auto" }

Option = "A" #@param ["A", "B", "C"]
print('You selected', Option)

エラー: データの取得に失敗しました。