データ見える化!自作BIツールでデータ分析!~Power BI Desktop バブルチャート編~
皆さん、こんにちは!
今回取り扱うテーマは「バブルチャート」です。
あまり聞き馴染みのない方もいらっしゃるかもしれません。
バブルチャートを用いると、地図の「位置情報」に対して、「大きさ」も表現する方法を指します。
まだイメージが沸かないかもしれませんが、一緒に手を動かしながら作っていきましょう!
完成品をイメージしよう!
上記で説明しましたが、バブルチャートを用いると、地図の「位置情報」に対して、「大きさ」も表現することができます。
下図、右側がバブルチャートの例です。B地点が値が大きいことが一目でわかりますよね!
初期状態
前回までの記事を一緒に進めている方だと、以下の様なボードが出来上がっているはずです。
前回までの記事は以下のリンクから。
今回のバブルチャートですが、既にボードに表示済の「マップ」機能を用いて表現することができます。
手順
では実際に反映させてみましょう。
①ボードに表示している「マップ」をクリックします。
②項目「サイズ」に対して、「定員」をドラッグ&ドロップします。
以上でバブルチャートが完成します。
マップがどのように変化したか確認しましょう!
バブルの書式設定について
どうでしょうか?以下の様に変わっているかと思います。
データ数が多いので分かりにくい…と感じられたら、地図を拡大縮小したり、「スライサー」を用いてデータを絞り込んだりして確認してみましょう。
ここで、バブルの書式設定についても少し触れていきます。
バブルの「サイズ」を変更したい
書式タブの「バブル」からサイズを変更することができます。
バブルの「色」を変更したい
書式タブの「データの色」から色を変更することができます。
数値によって「色」の濃さ・種類を変更したい場合
こちらは利用用途が多いかと思います。
書式タブの「データの色」から色を変更することができます。
(例)定員数の値が大きい程「赤」、小さいほど「青」にする。
①「関数ボタン(fx)」をクリックします。
②「基準にするフィールド」のドロップダウンリストをクリックし、「定員」をクリックします。
以下の様に変わっていればOKです。
③最小値、最大値の色を設定します。
④最後にOKをクリックします。
いかがでしょうか?以下の様に地図が変わっていれば完成です。
色が付くと、値が大きい場所がより確認し易くなりますよね!
まとめ
今回は「バブルチャート」についてご紹介しました。
色を付けるなど、小さな工夫で伝わりやすさが全然違ってきます。
是非活用して下さいね。
ほかの記事は以下から読むことができます!
ではまた!
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