PowerAutomate x Googleカレンダー x Teams | 本日の予定を連絡する

今回は前回の記事を少し改造して、Googleカレンダーの情報を通知するようにします。

前回の記事をご覧になっていない場合は以下からどうぞ。

魅せるIT編集部

 

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2022.06.14

PowerAutomate x Outlook x Teams | カレンダー | 本日の予定を連絡する

https://miseruit.com/2022/06/14/post-2650

今日も今日とてPowerAutomateの検証です。今日は Outlookのスケジュール情報を取得して、Teamsへ連絡する方法を調べます。作りたいモノ今回は、手動でフローを起動した際、Outlookに登録しているカレンダーのうち、当日のスケジュールのみ抽出し、Teamsに報告する流れを作ります。Outlookは以下の様なスケジュールの場合Teamsに以下のような通知がされればOKです。作ったフロー以下のようなフローを作ってみました。時差対応がめんどくさい…今日のデータを取得するためには、utcNow()関数を使いますが、日本時間から9時間前の時間が戻...

今回作ったフロー

今回作ったフローは以下の通りです。前回のOutlook連携とほぼ変わりません。

変更点のみ、以下に記載していきます。

変更点①：Googleカレンダーのイベントの一覧を表示する

データの取得元をGoogleカレンダーに切り替えます。

最小時間以上、最大時間以下のデータを取ってくるので、以下のように記載します。

Googleカレンダーも、表示時は日本時間でしたが、PowerAutomateで取得すると時差9時間のデータがセットされていることから、値の範囲は以下のようにしました。

最小時間：今日の日付（例：2022/06/03 00:00:00）から -9時間した日時

最大時間：今日の日付+1日（例：2022/06/04 00:00:00）から-9時間1秒した日時

　→　Googleカレンダーのレコードのうち、2022/06/02 15:00:00～2022/06/03 14:59:59のモノを抽出

最小時間：　addHours(variables('Today'),-9)
最大時間：　addSeconds(addHours(addDays(variables('Today'),1),-9),-1)

変更点②：開始時間、終了時間の取得元をGoogleカレンダーに変更

こちらも前回の記事からほとんど変わりません。データ取得元をGoogleカレンダーに切り替えます。

以上が変更点になります。

動作検証

テストを実施してみます。

私の場合は、設定したスケジュール通りのリストがTeamsに投稿されました。

以上です。

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