iReal Pro | Break と N.C. の使い方

iReal Pro | Break と N.C. の使い方

今回は iReal ProのBreakの使い方をご紹介します。

サンプル:Candy / リー・モーガン

今回はJAZZスタンダードで有名な「Candy」をもとに検証します。

A→A→B→A の進行で、Aの7小節目2拍目以降に「Break」が入ります。

原曲ではAを12小節としドラムソロを入れていますが、今回は下図赤枠の部分について

・7小節目の2拍目からBreak

・7小節目2拍目以降 及び 8小節全体 は None Chord(N.C.)とする。

を再現したいと思います。

Breakの設定方法

まずはBreakの設定方法です。

1)Breakしたい拍を選択し、「ABC」を選択する

今回はAndroidでの画面ですが、iphoneでも同様の操作です。

2)リストボタンを選択し「Break」を選択する

「ABC」で文字入力モードに切り替わります。

リストボタンから「Break」を選択するか、手入力で「Break」と入力してもOKです。

※iphoneの場合は「・・・」で選択リストが出てきます。

ブレイクが設定できたかと思います。

N.C.の設定方法

2)時点ですと、ドラム音はBreakできたかと思いますが、コードは止まらないので「N.C.」を設定します。

今回は

・7小節目2拍目以降 及び 8小節全体 は None Chord(N.C.)とする。

とします。

1)N.Cしたい箇所を選択し、コード入力モードで「n」と入力

N.Cの場所は以下の通りです。

・iphoneの場合は、コード入力モードのキーボード下側

・Androidの場合は、「%」をクリックすると「N.C」が選択可能

また、「n」と入力するだけで「N.C」を設定することもできます。

↓ N.CとBreakを設定するできた

まとめ

以上のやり方でBreakを再現することができます。

・ドラムだけを鳴らさない → Break

・ピアノだけを鳴らさない → N.C.

・ドラムもピアノも鳴らさない → Break および N.C.

ではまた!

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