フリマアプリ(メルカリ、ラクマ)で学ぼう!理想の価格設定方法!

みなさん、こんにちは!
本日は、「フリマアプリで学ぼう!理想の価格設定方法!」についてご紹介します。
この記事では以下のことを学ぶことができます。
① フリマアプリって何?
② モノを売って儲ける仕組み
③ 理想の価格設定の計算
それでは、始めます!
そもそも「フリマアプリ」って何?
読者の方の中には、「フリマアプリ」って聞いたことがない方もいるかもしれません。
Wikipediaから引用するならば以下の通りです。
オンライン上にてフリーマーケットのように、主に個人間(C to C)による物品の売買を行えるスマートフォン用のアプリ(モバイルアプリケーション)である。
要は、「自分がモノを出品して儲けることができる」し、「売られているものを買うことができる」仕組みを提供するアプリのことです。
「Amazon」や「楽天市場」などは、自分で購入することはできても、出品することは難しいですよね。
「ラクマ」や「メルカリ」といったアプリは、出品する楽しさを教えてくれるアプリです!
私も微力ながらやってますが、出品したものが売れると楽しいですよ!

フリマアプリでどうやって儲けるの?
フリマアプリの出品方法は別途ご紹介するとして、、、、出品する人はどうやって利益を得るのでしょうか?
例えば、1,000円の本を販売したとします。
今回、送料は商品価格に含めることにします。購入される人の印象が良いですからね!
その場合、下図のような数式になります。

ここでポイントなのは、販売価格(1,000円)に対して、「販売手数料」がとられることです。
販売手数料とは、サイト運営会社へ納める手数料のことで、フリマアプリによって手数料が異なります。
もしメルカリで販売した場合は、
売り上げ=販売価格(1,000円)× 販売手数料(メルカリの場合:0.9) – 送料
となります。1,000円で売ってたものが売れても、そのまま利益になるわけではないんですね・・・
本当の利益は??
売り上げが計算できましたが、実際にはモノを仕入れた値段(仕入れ値)がありますよね!
もし、地面に落ちている石が売れたら仕入れ値は0円かもしれませんが・・・
ですので、「最終的にいくら儲かったのか?」は以下の式で求めます。

例えば、1,000円の本を1,200円で売れば、200円の利益が発生します!
逆に、1,000円の本を800円で売れば、200円の損となります。
以前、誤って送料が高く掛かってしまい、「売り上げ」が「仕入れ値」を超えてしまったことがありました。
いわゆる赤字ですね。。。。
皆さんもこのポイントを意識しながら販売をしてみてください!
理想の価格設定をしたい
モノを売り買いする際、先に利益を求めたうえで販売価格を決めることはありませんかね??
例えば、1,000円の本を「メルカリ」で売って、600円の利益が欲しい。このとき、販売価格はいくらにすればよいか?とかです。
※ただし、本はネコポスを利用して、送料込みとして販売するとします。

このときの計算方法を以下に記載したいと思います。
STEP①: 「理想の売上金額(メルカリの販売手数料や送料を除いた金額のこと)」を計算します。
STEP②: STEP①で求めた結果をもとに、「理想の販売価格」を計算します。
STEP①:「理想の売上金額」の求め方
「利益(600円) = 売上(?円) - 仕入れ値(1,000円)」 の数式に基づき、売上は「1,600円」になることがわかります。

STEP②:「理想の販売価格」の求め方
「売上 = 販売価格(1,600円)× 販売手数料(メルカリの場合:0.9) – 送料」の数式に基づき、販売価格は「1,972円」になることがわかります。

よって、メルカリで販売を行うときは、「1,972円以上で値段設定をすれば600円以上儲かる」と試算することができました。
この値段がほかの競合商品に比べてどうか?をきちんと見極めて、適正な価格で販売しましょう!
まとめ
本日は「フリマアプリ」を通して、損しないための価格設定方法をご説明しました。
次回以降、この内容をベースに話を広げていけたらと思いますので、是非お楽しみください!
それでは、また!
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